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ITILV3ファンデーション受験記

ITIL V3 Foundationの試験を受けてきました。無事合格しました!いつも通りに受験記を書いておきます。

●受験経緯

ITILは、日本ではITサービス運用の良い演習として有名です。実際、ITサービスの戦略策定から設計、構築、リリース、運用、改良まで、広範囲の知識を網羅しています。ITIL V3は2007年からスタートしたものです。

ITIL Foundationはこの資格系列の中で一番簡単なものです。難易度は低いが、V3対応の受験対策書が殆ど出ていないため、情報収集は結構苦労しました。

僕は入社してからずっとシステムの開発に携わりましたが、実際に運用したことは殆どありませんでした。今後運用の仕事もやってもらうという会社側の希望があり、勉強する目的でこの試験にチャレンジしました。

●受験勉強

勉強時間は、ITILの基本概念を含めて、全部で10時間程度でした。

通読したのは『ITIL入門 ITサービスマネジメントの仕組みと活用』という本です。とても分かりやすくITIL V3の概要を解説する本です。実務での応用においても、有益な知識を得る事ができました。

ただし、受験対策本ではないので、試験範囲のことが配慮されていません。単語の邦訳も本試験に出てくるものと違っていました。それで、唯一市販されているV3試験対策本『IT Service Management教科書 ITIL V3 ファンデーション』という本を入手して、不足分を補いました。

●受験体験

予約した試験会場はプロメトリックの茅場町本社です。当日、僕の他に、2人の受験者しかいませんでした。

試験はマウスだけを使い、正解だと思う項にチェックを入れて、「次へ」をクリックして次の問題を解くという形式です。逆戻りもできますので、とても便利です。20分程度で全問解答を済ませ、10分ほどで見直しを行い、30分後に試験会場を出ました。結果は試験終了直後に出てきました。

重点となる概念、プロセス間の役割分担と連携、各プロセスの目的など様々な角度から出題されていました。単語を暗記するだけではなかなか合格は難しいと思います。参考書に載っていない内容も幾つか出てきましたので、正解できるところをしっかり押えておかないとアウトです。

●試験結果

試験は全40問です。100点満点で、合格ライン65点です。私の得点80点で、無事合格できました。

セクション別の成績表が渡されました。

Service Management as a practice:100

The Service Lifecycle:100

Generic concepts and definitions:50

Key Principles and Models:100

Major Processes:81

Minor Processes:71

Functions:100

Roles:100

●受験感想

合格はもちろん、それよりもITILの考え方をちゃんと身に付けたことを嬉しく感じました。ITILは「複雑なものは分解して扱う」、「役割分担を仕分ける」、「責任を持たせる」など、当たり前のように見えることが見事にまとめられている知識体系です。普段の業務でも実践していきたいと思っています。
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